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iDeCo? NISA? つみたてNISA?

iDeCo

平成14年1月1日からはじまった個人型確定拠出年金のことです。個人型確定拠出年金は、おもに自営業者などを対象にしていましたが、平成29年1月から専業主婦や公務員などにも加入対象者が拡大しました。これまでの公的年金や確定給付企業年金は、国や企業などの責任においてその資金を運用してきましたが、自分の持分(年金資産)が明確で、自己の責任において運用商品を選び運用する年金制度です。iDeCoは、国民年金や厚生年金に上乗せされる制度で、老後の所得確保の一層の充実が可能になります。なお、「iDeCo(イデコ)」の愛称は、個人型確定拠出年金の英語表記(individual-type Defined Contribution pension plan)の一部から構成され、また、「i」には「私」という意味が込められており、「自分で運用する年金」の特徴を表しています。

 

NISA(少額投資非課税制度)

平成26年1月1日から始まった新しい非課税制度です。NISA口座を開設してそこから年間120万円までの資金で株式投資信託、上場株式等を購入した場合、そこから得られる収益つまり分配金、配当金、譲渡益に対して、5年間非課税となる制度です。本来、収益に関しては約20%の税金がかかります。NISAを利用することで非課税になります。NISAを利用するにはまず金融機関などでNISA専用の口座を開設する必要があります。口座開設の際には税務署が交付する「非課税適用確認書」が必要になります。また住所の確認など身分証明書が求められますので、詳しくは、各金融機関等にお問い合わせください。

 

つみたてNISA(非課税累積投資契約に係る少額投資非課税制度)

平成30年1月1日から始まった新しい非課税制度です。つみたてNISA口座を開設してそこから年間40万円までの資金で長期の積立・分散投資に応じた投資信託を購入した場合、そこから得られる収益つまり分配金、配当金、譲渡益に対して、20年間非課税となる制度です。本来、収益に関しては約20%の税金がかかります。つみたてNISAを利用することで非課税になります。つみたてNISAを利用するにはまず金融機関などでNISA専用の口座を開設する必要があります。なお、NISAとつみたてNISAはどちらかしかできませんので、注意が必要です。

お金に名前をつけて投資は余裕資金の中から

投資をする前にまず、お金に「名前をつける」ことからはじめよう。大きく分けて3つ「使えるお金」「貯めるお金」「増やすお金」にわけます。

「使えるお金」とは、主に銀行で管理をします。日常生活費や突然必要になる緊急費。例えば、病気になって入院費が必要になったり、働けなくなって収入が一時的に減少してしまったときに補うお金。できればお給料の数か月分または半年分くらいが目安。

次に「貯めるお金」ですが、これは近い将来必要な住宅購入費・リフォーム費・教育資金などがこれに当たります。中長期的(2年から10年)に貯めていく方法として定期預金・個人向け国債などが挙げられます。

最後に「増やすお金」です。これは、所謂セカンドライフに必要なお金として長期15年以上のスケジュールで主に投資信託や変額保険などにチャレンジしていきます。

その場合の投資額は、生活に影響のない余裕資金から考えることを強くおすすめします。

やはり、長期的に投資していくものですからある程度のリスク(価格ブレ幅)がついて回ります。3つのお金を明確にすることからはじめると一体どれくらいの金額が「増やすお金」に回せるかがわかります。

今の生活を守りながら、将来に向けての資産形成の仕組みをいち早く作ることが一番大切だと感じています。

まずは少額から経験して体感する

投資経験がないけど、今の銀行の金利じゃ預け続けていても増えないしどうしたらいいかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

筆者が今体験しているのはPayPayのボーナス運用です。始めたのは、昨年2020年7月からで現在、投資額は3,218円で運用益は+1,726円です。

もともとPayPayで買い物をして戻ってくるボーナスを自動的に運用に回している感じですので金額はわずかずつですが、増えていく喜びは充分に体験できます。

皆さんもPayPayをやっている方ならすぐに始められますよ。因みに私は、チャレンジコースで運用しています。スタンダードコースもあり。

他にも楽天証券やSBI証券など手数料が比較的安く、100円や1,000円から始められますので一度チャレンジしてはいかがでしょうか?

「習うより慣れろ」の精神で、経験から学ぶことも多いと思います。

追加報告があります。

paypayのボーナス運用が凄いことになっています。

2020年7月25日から運用開始

現在2021/10/22 投資額合計 6,841円 運用損益 +6,002円 合計 12,843円

​また順次報告しますね。

資産形成と資産運用のちがい

資産形成とは、一から資産を作っていくこと。普段の生活の中から資産を残していく作業はなかなか難しいと思います。とは言え一番の収入源は、労働収入ですよね。この収入をなんとか増やして資産を形成していく仕組みを築いていくことが大切です。

一方資産運用とは、ある程度まとまった資産を更に増やしていくこと。例えば株式投資や不動産投資などがあります。国民の多くは、銀行にお金を預けているケースが多いですが、これも実は資産を運用しているのです。現在では、低金利でほとんど運用とは程遠い存在となりましたが。(悲しい限りです)

まずは、しっかりと労働収入で稼ぎ、将来の生活が少しでも安定できるよう努力されていることと思います。そんな中、最近ではインターネットを活用した副業をされている方も増えてきています。その収入を更に投資信託を活用して、時間をかけて資産形成していくことで老後資金を貯めている方も少なくないのではないでしょうか?

やはり、労働収入に労働収入を重ねていくこともできますが、いつまでも続かないのが現状です。そこで、早い段階から少しずつでもいいので、複利の力を最大限に活かして資産形成して仕組みに取り組むことを強くお勧めします。

貯蓄だけでなく投資にもチャレンジ!!

「昔はよかったなぁ。」と田舎のおばあちゃんがよく口にしていました。調べてみるとやっぱり今の金利とは全然違っていました。1974年頃金利は8%。80年代半ばには一旦利率は下がりますが、1980年代末頃には再び上昇し1990年には6.33%まで成長しました。この金利は、12年くらいで預けていたお金が倍になる計算になります。ほとんどノーリスクで預けていたお金が倍になってくれればこんなありがたいことはないですよね。そういえば筆者が子供のころ、学資保険と言えば郵便局と言って預けていた記憶がありますね。

やはり、いい時代は存在していましたね。しかしながら銀行に預けていても、もうこんな金利で運用できない現代。そろそろ、あなたの預金の一部を「増やすお金」に回して投資を始めてみませんか?今が一番若いです。「始めるなら今でしょ!」です。

「お金に名前をつけて投資は余裕資金の中から」のところでもお話ししましたが、銀行に預けるお金も必要です。それは、日常生活で必要なお金を預けていつでも「使えるお金」として確保すべきものです。あと「貯めるお金」や「増やすお金」もきちんと計画性をもって待っているだけでなく何かを始める勇気を持ってください。

わずかなお金でもいいです。はじめることによって何かが変わり自信に繋がります。

投資信託とは?

「投資信託」とは、何だか馴染みのない方も多いのではないでしょうか?

国語辞典によると、一般投資家から集めた資金を、専門の機関が運用し、その運用成果を投資家に配分する制度。と書かれています。

また、投資信託の運用によって生じた損益は、それぞれの投資額に応じて投資家に帰属します。とあります。

つまり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではないということをまずはご理解いただきますようお願いいたします。

かと言って尻込みする必要は全くありません。正しく理解をして、自己責任できちんと資産形成していけば決して怖いものではないと思います。

リスクという言葉があります。一般的なイメージだと「危険」いう感覚の方が多いと思いますがここで言うリスクとは、「リターンの変動や振れ幅」の事を意味します。

このことを理解したうえで、自分の目的にあった投資信託を選ぶことから始めてみてはいかがでしょうか?

余裕資金を作るために賢い家計の整理整頓

投資をする前にまず、お金に「名前をつける」ことはお話ししました。

「使えるお金」「貯めるお金」「増やすお金」にわけて最後の「増やすお金」を作るために家計を整理していきましょう。

これは、なかなかできそうで出来ない作業かもしれません。

分けた結果、どうしても収入面ではこれ以上望めなくて、「増やすお金」に回せるお金が少ない場合は、支出を見直すのも一つの選択肢です。例えば、毎月かかる光熱費や携帯代など、大きいものから見直すのもいいでしょう。もちろん、その中には損害保険や生命保険などの見直しもかなり効果があると思います。

将来の事も大事ですが、今の生活を脅かしては元も子もありません。将来のために楽しく投資できるように工夫してみましょう。

お金に名前を
まずは少額から
資産形成
貯蓄だけでなく
投資信託
余裕資金
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